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ほうじ茶のダイエット効果は?カテキン量は緑茶と比較して少ない

ほうじ茶

 

ほうじ茶は独特の香りがあるお茶ですが、ダイエットには効果がない・・・そんなイメージのあまり人気のないお茶の部類ではないでしょうか?

 

人気がないというとほうじ茶に失礼ですが、例えばペットボトルで販売されているお茶でほうじ茶は少ないですし、煎茶などと比べればやはり格下へ位置づけされているお茶となります。

 

そんな地味なほうじ茶ですが、ダイエットに有効なカテキンという成分も若干含まれてはいます。なので・・・、ダイエットへの効果が全然期待できないということもないのです。

 

カテキンは脂肪燃焼に大きく関わっていて痩せたい人はぜひ摂取していきたい成分の1つですが、緑茶、煎茶などと比べるとかなり少ないのですが一応含まれてはいます。

 

嘘に注意!カテキンはあまり含まれてないのが事実

 

ダイエット向けのお茶という位置づけでほうじ茶を紹介しているwebページにて、「ほうじ茶は緑茶よりもカテキンが多い」と書かれていることがありますがこれは間違いです。

 

焙ずることで苦味成分のタンニン(カテキンなど)が壊れ、渋味や苦味が抑えられるので、口当たりは他のお茶よりもあっさりとしている。

引用:wikipedia

 

ほうじ茶は簡単にいうと緑茶を焙煎したものです。この高温で炒っている間にカテキンも壊れてしまうので、カテキン含有量がぐっと少なくなってしまいます。

 

茶カテキンの効果で痩せたいと考えているならほうじ茶よりも緑茶を選ぶべきでしょう。茶カテキンにこだわらないのであれば、脂肪吸収を抑制へも働きかけるプーアール茶、ウーロン茶が一番のおすすめダイエット茶になります。

 

ほうじ茶でダイエットするのは無理?

 

焙煎中の茶葉

 

ほうじ茶は香りを楽しむというメリットのあるお茶です。この香りが好みでない、嫌いな臭いであるなら仕方がないですがそうでないなら、ストレス抑制という方面でダイエットの助けになってくれます。

 

ダイエットが成功する、失敗するのには1人1人で原因が異なりますが、ダイエット中はずっとイライラしてしまうというタイプの方には、ほうじ茶はストレス解消になる可能性もあります。

 

煎茶、番茶と比べて栄養の違いは?

 

ほうじ茶は焙煎をしっかりしている茶葉なので熱に弱い栄養素は減少していることがほとんどです。煎茶に多いアミノ酸類、カテキン類、カフェイン、ビタミンCですが、この4つともほうじ茶だと含有量は激減しています。

 

煎茶、番茶、ほうじ茶はすべて同じ緑茶ではありますが、製法によって成分に差が出てきます。番茶は煎茶とほうじ茶の中間に位置していて含まれる成分も多くなく少なくないというものです。

 

番茶とほうじ茶は区別が地域によって異なるようです。東北では、ほうじ茶は番茶といわれることが多く、関西、中国地方では煎茶の製造過程で出る荒茶で選別され青柳と呼ばれることもあります。

 

焙じ茶はちょっとだけ低カフェイン・・・

 

ほうじ茶はカフェインが少ないので一部ではカフェインアレルギーや妊婦でもに見やすいなどといわれています。しかし、玉露以外の緑茶と比較するとカフェインは誤差の範囲内でほぼ同じ程度と言えます。

 

茶葉を分析すると少ないのかもしれませんが、ほうじ茶は高温のお湯で抽出するのが望ましいので、緑茶よりもカテキンなどは多くなるといわれていますがカフェインも同じく抽出されてしまうようです。

 

ダイエットのためのお茶をカフェインが少ないからとほうじ茶を選んでいるとしたら期待するほどでもないといえますが、そこまで味を気にしないのであれば80度くらいの温度で抽出しちょっと薄めにして飲むのもいいかもしれません。

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